喪中はがきで用いられるテンプレートデザインは白黒のものが多い傾向にあります。ですが最近では、喪中はがきの中でもさまざまなテンプレートが用意されるようになりました。喪中はがきを送る相手は、故人が生前お世話になった方やこれまで年賀状のやり取りをしていた仲の良い方が多いものです。出来るだけ相手を尊重した、格式の高いデザインテンプレートのはがきを選ぶことをおすすめします。
一般的なものは、グレーや黒、モノクロのデザインとなっています。こうすることで、一目で喪中のお知らせであることがわかるというメリットもあるのです。ただし故人が生前仲が良かった間柄の方には、イラストや写真を使用した明るいデザインでも良いでしょう。喪中はがきは、故人のイメージにマッチしたテンプレートデザインを使用したり、都会的なモダンさを演出したデザインを使用することがあります。
喪中はがきは幅広い年代の相手に送ることが予想されるものですから、マナーや作法はしっかり守ったものにしましょう。テンプレにある通り、文言は縦書きが基本となります。季節の挨拶や頭語は、通常の場合は使用しますが喪中となれば話は別です。主文から文章に入って問題ありません。
この場合も年賀状などと同じように、句読点を使わないことが基本となります。こうした慶弔のお知らせの際には、一文字行頭を下げる必要もありません。もし手書きするなら、読みやすさを心がけることが大切です。喪中はがきのテンプレのことならこちら